2010年10月26日火曜日

交差点を曲がった後ぐずぐず遅い

以前、合流してからすぐに加速しない車のことについて記事を書いたが、それは交差点で曲がる場合にも言える。
交差点で曲がるために低速になるとしても、曲がりきって直進になったなら速やかに加速して、交差点からとっとと離脱するのがよい。すぐに加速しなければ、後ろに続く車が次々と曲がって来られないからだ。信号が青になっている時間も限られているから、可能な限り多くの車が曲がれるように、前の車に続いててきぱきと曲がっていくのがよい。

デパート等にあるエスカレーターでも、上がり切って降りたところで立ち止まって、さてどこに歩こうかなどと考えていては、後ろから上がってくる人達は行き場を失う。エスカレーターから降りたなら何はともあれさっさと前に進んで欲しいのである。

交差点を出てからではなく、交差点で曲がり終えながら加速していくのが理想的だ。ちょうどワインディングでスローインファーストアウト走行するようなイメージかもしれない。曲がりきってからさて加速をどうするか、ではなく、曲がりながら次の加速のことを考えているような運転の進め方だ。

実際は、交差点を曲がった先に横断歩道があることもあるし、前の車が急ブレーキを踏むことや、それ以外のことが起こることも考えておかなければならない。あくまで車間距離をとり、注意深く運転した上で、速やかに曲がっていく。一般の道路交通における運転技術の発揮される場面というのはこういうところこそなのだ。

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