2010年8月10日火曜日

プロドライバーには鉄の心が必要

バスやタクシー等の旅客を乗せて運転することを目的とするドライバーはプロフェッショナルである。人の命をあずかっている以上、絶対に失敗が許されない。
プロドライバーには運転技術をはじめ、地理に関する知識やコミュニケーション能力等が必要であろうが、もっとも必要だと思うのはプロ意識ではないかと思う。
プロ意識とは法令順守や安全運転、そして他の交通に惑わされない鉄壁の心である。どんなプレッシャーを受けようが決して腹を立てて感情的にならない固い心を持っていて欲しいと思う。
バスやタクシーを利用するお客さんは、安全に目的地に行ければそれでいいのだ。危険な運転をする車になど乗りたくない。

理想はそうであっても現実は別である。バスやタクシーのドライバーだからといっていつも冷静な運転ができるわけではない。
バスとタクシーでも頭に血が上ったような運転をしているのを見たことがある。それはドライバーにストレスのかかる状況ではあったが、腹を立ててしまってはアマチュアと変わらない。

トラックドライバーも貨物輸送のプロであり、大部分はマナーも良く、ある意味手本になるようなプロの運転姿勢を披露してくれることもある。だが、一歩はずれた時の酷さは旅客輸送の車とは桁違いだ。

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