2010年8月13日金曜日

制限速度の標識を見ていないとしか思えない

高速道路は最高100km/hで走行することが可能だが、標識で80km/hやそれ以下に制限されていることも多い。標識があっても中が真っ黒で数字が表示されていない場合や区間の終りを示す左向きの矢印とともに数字が表示されている場合は100km/hで走行可能である。いずれにしろ、速度が制限されている区間と、制限されていない100km/hで走行可能な区間があり、道路状況に応じて最高速度が設定されている。
その道路標識に従って最高速度を調節しながら運転するわけであるが、80km/hの区間を走行中に追い越された車を、100km/hの区間に変わったら、今度は追い越さなければならなくなることがよくある。道路標識とは無関係の速度で運転している車がいるということである。
高速道路の場合、100km/hと80km/hの区間が多いため、取り締まりのことを考えれば100km/hより少し遅い速度で走行していれば、まず問題になることがないことから、道路標識に関係なく100km/h未満付近の速度を維持しているというのであれば理解できなくもないが、80km/hの区間になっても100km/hの区間での取り締まり安全圏限界速度で走行している車もあり、そうなるといつ覆面のターゲットになるか分からない。

高速道路だけでなく一般道路でも、制限速度の標識をちゃんと見ていないのではないかと思えるふしがある。
一般道路では50km/hと40km/hの区間が切り替わることが多いが、この場合でも50km/hの区間での速度のまま40km/hの区間を走行する車を見かけることがある。40km/hの区間は道幅が狭い場合や急カーブになっていることが多いので自然に速度が低下することも多いが、それでも直線部分は速度計を見ないで普通に運転するとすぐ取り締まり対象速度になってしまう。だから、そうしたところはネズミ捕りスポットであることが多い。

もともと制限速度は余裕をもって設定されているので、速度オーバーに若干の猶予あるといっても、標識を見ずに好き勝手運転していたら、すぐに20km/h、30km/hのオーバーになって取り締まりにあうリスクが高まる。

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