2010年8月24日火曜日

エコや安全装置に期待したい

追突防止装置とか衝突防止装置と呼ばれる追突事故を防いだり、被害を少なくする仕組みを搭載した自動車がある。何かに追突しそうになると、警告を発したり、自動的に減速するようになっているのだ。
こうした仕組みの普及は歓迎したい。というのは煽り運転を防止する効果もあるのではないかと思うからだ。
車間距離が少ないと、前を走行する車がやむなく急ブレーキをかけなければならなかった場合に、事故を回避できない可能性がある。車間距離が詰まっていては追突防止装置があっても効果は限定される。そうした危険な運転状況になることを防ぐために、車間距離を詰めているときも、警告を発したり、減速するようになれば、煽り運転状態になりにくくなるのではないかと期待できる。煽り運転をするようなドライバーはそうした装置が装着されていても、無効にしたり、警告を無視するかもしれないが、それは正真正銘の悪質ドライバーであるから別として、それ以外のなんとなく煽り運転をするようなドライバーには効果があるかもしれないと思う。

エコとか燃費向上のために信号待ちで自動的にアイドリングストップする車が登場している。信号待ちで停止して一定時間が経過すると自動的にエンジンを停止し、燃料を節約する。発進するときはエンジンを再起動する。これは信号待ち等で用もないのにズルズルと前に進むような行動を抑止できる効果があるのではないかと期待できる。ちょっとずつ止まったり進んだりするような場合、アイドリングストップは邪魔なだけで意味がなく、むしろ不快なだけだ。だから、止まるときは止まる、進むときは進むといった、メリハリのある運転にならざるを得ない。それで、だらだらとした運転が少なくなってくれるとありがたい。

将来的にエンジンがモーターに置き換わると、マフラーの騒音をなくすことができる。他人にとっては迷惑なだけで、格好いいわけでもないのにマフラーを取り替えてうるさい音を出している車があるが、モーターになればそれもなくなる。

こうして考えると近い将来に向けて、車社会での生活も少しは明るい部分がありそうだ。

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