2010年8月25日水曜日

高速道路の渋滞に追突

高速道路の通行料金が上限1000円とか無料とか言われて、見かけ上は安くなっており、それで連休ともなるとあちこちで渋滞が発生する。
渋滞の最後尾につくときは、後ろからの追突を防止するためにハザードランプをつけることが多い。渋滞の最後尾に来たときにいきなり急ブレーキで停止する人もいないだろうから、普通に運転している限り追突することはなさそうにも思える。

2車線の高速道路で、走行車線を前の車に続いて走行していて、前の車が追い越し車線に進路変更したとき、突然、目の前に停車車両が現れる可能性がある。前を走っている車が渋滞の最後尾に来たので、空いている追い越し車線側に進路変更したような場合だ。車間距離を十分にとっていないと、かなり危険なことになる。走行車線側だけでなく、むしろ追い越し車線側の方が、速度が速く、進路を開けてくれるのだと勘違いしそうで、もっと危ない。ましてや煽り運転のような車間距離だったら大惨事だ。
こうした事故を防ぐために、渋滞の最後尾に来てから、いきなり進路変更してはならない。また、前の車が進路変更するときは、その陰に何かあるかもしれない可能性を考えておかなければならない。高速道路で渋滞の最後尾につくときは、常識的に考えてハザードランプやポンピングブレーキなどで合図し、ゆるやかに減速するものだと思い込まないようにしたい。後ろに続く車のことなど一切考えていないドライバーというのもいるのだ。

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