2010年5月25日火曜日

飲酒運転しないためには強い意志がいる

飲酒運転による事故の多さから最近は飲酒運転の罰則が強化されている。しかし、それでも飲酒運転をする人はいる。公務員や警察官まで飲酒運転で事故を起こすことがある。
車やバイクで通勤しているサラリーマンは、歓迎会や忘年会等、何かの飲み会があったとき、通勤方法を電車やバス、タクシー等に変更することになる。酒を飲むことが事前に分かっているのなら通勤手段について考えておかなければならない。車を使うつもりなら始めから酒は飲めない。通勤をバスや電車に変更することになると、いつもより早く家を出なければならなかったり、交通費も余計にかかったりする。
急遽、酒を飲まなければならなくなったら、車を置いて帰るか、代行運転を頼む等することになる。車を会社に置いて帰ったのなら、翌日は車以外で通勤することになるし、それが休日前だったら、車を回収するためだけに出勤しなければならないかもしれない。

車だったらドアツードアだし、バス停や駅のフォームで待つこともない。雨に濡れず、エアコンも効かせて、音楽を聴いたりテレビを見たり。座席も確保されているし、満員電車もない。
もともと車を使うような人はそうした便利さがあるからこそ、車を使っている。
上記の事を理由にいくらでも自分に言い訳することができる。あらゆる不便が生じることを受け入れて、車による通勤から他の交通手段に切りかえるということは、強い意志を必要とするだろう。自分に甘い人や厳格でない性格の人には難しいのが目に見えている。

サラリーマンなら飲む日もあるだろうよ!
ビール一杯飲んだぐらいで、いちいち電車で帰ってられないって!
みんなやってること。忘年会シーズンなら飲酒運転だらけ
警察が怖くて酒が飲めるか!

血気盛んなのは結構だが、それで飲酒運転が許されるのか?もうそんな時代ではない。

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