2010年5月31日月曜日

何キロオーバーまでなら捕まらないか

法定速度または標識等による制限速度を超えて、車を走行させてはならない。厳密には1km/hでも超えてはならない。
ほとんどの車が速度違反で走行しているのが現実であるが、少しの速度オーバーであればまず捕まることはない。
速度違反をするつもりがなくても、起伏で思わず速度が出ることもあるだろうし、運転手の能力によってはきっちりと速度の維持ができないこともありえる。そうした不可抗力に近いものまで取り締まることにはあまり意味がない。少しぐらいの速度オーバーは大目にみているのだ。それをいいことに多くのドライバーが速度違反しているという現状がありそうである。
速度超過は一番下が「15km/h未満」の違反、その上が「15km/h以上20km/h未満」、さらに何段階かあって一番上が「50km/h以上」といった区分で点数と罰金が決められている。警察の取締り件数のデータを見ていると「15km/h未満」は年間2桁程度しか取り締まられていない、その上の区分からは何十万件といった数字に変わるため、事実上「15km/h未満」は取り締まられていないものと思われる。速度自動取締機(オービス)の場合はさらに猶予がありそうだ。
速度計には誤差があるものなので、実際より速く表示されることが多い。ドライバーが速度計を見て考えるよりは速度違反の判定は甘くなっているものとも考えられる。
このサイトで違法行為を推奨するわけにはいかないので書いておくが、捕まりにくいからといって速度違反をしていいというわけではない。

いずれにしろ15km/hオーバー以内で走行している限りは、なかなか捕まりにくいだろう。制限速度50km/hの道路では65/km/hまで、40km/hの道路では55km/hまでである。
ただ、それすらオーバーして走行している車をみかけることがある。もうそうなるとあとは運次第である。車によく乗るなら年1回ぐらいのペースで罰金を納めることになるだろう。

休日にどこか遊びに出かけようとしているところで、おまわりさんに切符を切られた日には、出鼻をくじかれ、せっかくの気分も台無しになってしまう。もう出かける気もなくなりそうだ。

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