2010年6月8日火曜日

制限速度50km/hの道路はブレーキ不要

一般道路の法定速度は60km/hだが、多くの場所で制限速度が設けられている。中でも40km/hと50km/hは多いように思う。
40km/hは道幅が少し狭かったり、急カーブや、交通量が多いところに見かける。50km/hになると、ほぼ障害となるものがない幹線道路等に多い。

50km/hの道路を走行していると、ブレーキ操作を必要としない。カーブが緩やかなため速度の調節が不要で、せいぜいアクセルを戻すエンジンブレーキだけで曲がれてしまう。実際はまずアクセルを戻す必要もない。
このことは、ひとつの基準としてみることができると思っている。
というのは制限速度50km/hの道路でブレーキ操作を必要とするなら、おそらく何かがおかしいと思われるからだ。
ブレーキを踏む原因のひとつとしては、速度が出過ぎていることが考えられる。例えば80km/h以上くらいになると、ちょっと強めのカーブではフットブレーキかエンジンブレーキが必要になるかもしれない。
あるいはカーブで過剰に減速している可能性や、曲がり方に問題があるかもしれない。
車種やそのときの車重等によっても変わるから一概に扱えないが、前を走っている車のブレーキランプが何度も点灯するようなら、あやしいサインと見ることができる。
そのまま前の車について走っていると、無駄に加減速が多かったり、制限速度も無関係の走りになることがある。
直線で過剰に加速し、カーブで過剰に減速するといった、燃料をドブに捨てるようなバカバカしい運転に付き合わされかねない。
アクセルとブレーキのコントロールも増え、余分に疲れる。ブレーキを必要とするほど、速度を上げているなら取締りのリスクもある。

ただし、50km/hの道路でも、まれに直角カーブのようなものもあるので、ブレーキが要らないと決めてかからないように注意したい。
50km/hの道路を走行しているときにフットブレーキとエンジンブレーキを使っていないか、今一度、自らの運転を点検してみると良い。

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