2010年6月6日日曜日

道路に面した施設から出るとき横に並べる

ガソリンスタンドは道路に面していて、車の出入りがしやすいように大きく開いている。道路に出入する際には地面に書かれた誘導に従って移動するか、ガソリンスタンドの従業員がいれば、誘導に従って出入りするが、最近多いセルフ式では、従業員によるサービスはない。誰かの誘導がないと、とたんに無法状態に変わる。
ガソリンスタンドから道路に出ようとする車がいた場合、その車の後ろに並ぶのではなく、横につけようとする車がいる。左折する車の右で右折待ちをするのであれば、まだ分かるのだが、左折車が2台並ぶ格好になるのだ。
最初から左にいる車は、左寄りに止めることで、右折する車が来たとき自分の右へ停められるように空けているかもしれないのだが、そんなことはお構いなしである。
こうした車は、左にいる車の意図や気持ちを汲み取るとか、察しが悪いとかそういう次元ではない。というのは、案の定、そうした車は左にいる車より前に突き出して止まり、左の車が右から来る車の切れ目を見えなくしてしまうのだ。
左の車は切れ目を確認できなくなるので発進することができなくなり、必然的に右側から出る車の出発を待つことを余儀なくされる。
視界を塞いで先に出る車は、うまく出し抜いたつもりかもしれないが、人の良さにつけこんでいるだけである。

この場合に、右折待ちで右に止める場合も注意が必要である。前に出過ぎれば左に止まって待っている車の右側の視界を塞ぐことになる。左の車の視界を妨げないところに止めたら、次に車を動かすのは流れが途切れて、発進する時だ。あやふやにずるずる前に進めば、そのうち左の車の視界を奪うのは言うまでもない。

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