2010年6月25日金曜日

煽り運転をする人物像

煽り運転をするドライバーというのはどんな人物か。
見るからにチンピラっぽい容姿のドライバーや、燃費の悪い車に乗っているドライバー、ドレスアップしている車は分かりやすいが、実際はそれにとどまらない。
普通のおじさんやサラリーマン風の兄ちゃん、おばさん、若い女性等、様々だ。
そうした煽り運転をするドライバーだって、勘違いしているだけのことであって普段は普通の人かもしれないのだが、ルームミラーで顔を見ていると、何故か賢そうには見えない。

おじさんだったら、終始セカセカとせっかちに動いていて、落ち着きのない本能で行動しているような人。
サラリーマン風の兄ちゃんなら、少し話すと支離滅裂な思いつきのようなことを言う人。
おばさんなら、第一次産業に従事し、軽自動車か小型車を自ら運転していて、普段、周りから男勝りと言われて調子に乗っている人。
若い女性なら、自分の意見がなく、正しいことの基準が周囲がしているかどうか。詰将棋で2手以上先が考えられない人。
これらは、私自身によるとんでもない偏見だが、たぶん私が考えるある種の人物像。例えば激しく勘違いをしていたり、思考することを放棄しているような人達の代表例なのだろう。

そういう私も出来た人間ではないので、自分の良くないところに気がつく度に修正しているのだが、そうした経験の中でこれに近いものと言えば、タバコをやめた時に、他のタバコを吸っている人達への見え方や、ダイエットで減量した後に、まだ太っている人達への見え方がある。
タバコという害ばかりのものを、コミュニケーションの道具になるだの、気分転換になるだのと、弱い自分に言い訳して吸い続けていることが愚かだと知っているのだ。ダイエットするなら消費カロリー以上に食べなければいいだけのことなのに、快楽に走っている弱い人間だということを知っているのだ。
煽り運転のことも分かっているから、そのような行為をする人間がとろく見えるのだろう。

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